ハーブ・薬膳(Herbs & Yakuzen)

なぜ古くから伝わるハーブや薬膳が、
科学の進化した現在でも必要なのでしょうか。

ハーブと薬膳はその歴史や捉え方に違いがありますが、
どちらも自然の恵みを享受するもので、
共通項もたくさんあります。
体質、地域、季節、環境など、ひとりひとり違う条件の中で、
今の自分にもっとも合ったものをいただく。
それはハーブにも薬膳にも根底に流れている考え方です。

現代を生きる私たちは、
望まなくてもケミカルで人工的な食品を摂ってしまっています。
どんなに自給自足で頑張っても、
ゼロにすることは不可能に近いです。
なぜなら、土や水にも化学物質が含まれていたりするからです。

私が子供のころから、
人工的な色素や甘味料、保存料などが多く使われるようになりました。
見た目がキレイだったり、日持ちがしたり、
当時は魔法のように素晴らしいものだと思われていました。

しかし毒々しいまでに鮮やかな色のお菓子を食べた私の舌の色を見て、
母は、「これはちょっと良くないのでは・・」と言っていました。

確かに私たちがそれらを口にするようになってから、
昔は見られなかったアレルギーが発生したり、
病気が増えたりしているのです。

そういったことに警鐘を鳴らす人たちがいる一方で、産業や経済の発達により、
遠くの国から輸入するものには長く腐らないための薬をつかったり、
少しでも高く売れるように美しい発色をするような薬をつかったり、
そのような添加物なしでは回らない世の中になってしまっているのです。
もちろん見直す動きは各国あり、使用基準も厳しくなってきつつありますが、
日本は諸外国で禁止している添加物を許可しているなど悲しい面もあります。

ハーブや薬膳は、科学や医学が発達するよりもずっと前から、
先人が身をもって証明してきた知識です。
化学式で表せなくても、
お腹が痛いときはカモミールティーが良いとか、
寒いときにはショウガを摂ると温まるとか、
長い年月をかけて伝えられてきたのでした。

化学的なものを摂らざるを得ない現在の生活だからこそ、
毎日の食事や生活に、ハーブや薬膳の知恵をとり入れましょう。
自分や大切な人の健康を守るために・・

ハーブの香りでココロを豊かに。
薬膳の知恵でカラダを健やかに。

ハーブの基本については、
 ハーブってなに?①
 ハーブってなに?②
をご覧ください。

薬膳の基本については、
 薬膳ってなに?
をどうぞ。

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