【エピソード】ホトケノザ(春の七種)

ハーブ・薬膳

ホトケノザ

【名称】ホトケノザ
【学名】Lapsana apogoniides
【別名】コオニタビラコ(小鬼田平子)、タビラコ(田平子)

ナズナに似た姿の「ホトケノザ」は、
日本、中国、朝鮮半島原産の、
キク科ヤブタビラコ属の二年草です。

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「ホトケノザ」は非常にややこしいのです。

「ホトケノザ」で調べると、
まず、シソ科のピンクや白の花をつける野草が見つかると思います。

こちらは食用ではありません。

春の七種の「ホトケノザ」はキク科で、黄色い花をつける野草です。

別名を「コオニタビラコ」といいますが、
これとは別属の「オニタビラコ」という野草もあります。

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タビラコ「田平子」とは、
田んぼに、根出葉が平たく広がる様子を表したものといわれています。

また、その様子を、仏様のお座りになる座にみたてて、
「ホトケノザ」と呼ぶそうです。

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ホトケノザは、

・鎮痛効果(筋肉痛、歯痛など)
・解熱効果
・高血圧予防
・健胃・整腸作用
・胃潰瘍に効く

などが期待されます。

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七草粥のほかにも、
お浸し、精進揚げ、炒め物、味噌汁の具・・・
などとしておいしくいただけますが、
最近では摘むほどにはあまり見つからないようですし、
似たような野草との区別もむずかしいものです。

特に野草を摘んで召し上がる場合には、
毒のあるものと間違えないよう、注意が必要です。

 

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