食材の「五性」

食材の特徴

栄養素、カロリー、GI値・・など、
食材をはかるものさしにはいろいろなものがありますが、
薬膳には「五性」というはかりかたがあります。

これは、食材が体内に入ったときに、
体を冷やす、温める、どちらでもないといった性質の分類のことです。
身体を冷やすものから温めるものまで、その強さの順に表すと、
寒性、涼性、平性、温性、熱性 となります。

「スイカを食べるとお腹が冷える」とか
「ショウガ湯を飲むと温まる」なんて言いますよね。

今や「冷え」は人類の敵くらいに言われていますが(笑)、
「自分の体質」と
「今の体調」と
「現在の季節」に合った食材を選んで食べることが大切です。

「冷え」は良くないといっても、
熱を持っていて冷ましたいとき、
のぼせやほてりを抑えたいときなど、
温めるよりも体を冷やすものが適当な場合もあるのです。
(これらの原因はひとつではないので症状に合わせます)

また、体を冷やすものと温めるものを組合わせることによって、
それぞれの特性を緩和することもできます。

例えば馬肉は体をとても冷やします。
特に馬刺は火も入れないので、なおさらその特性が強く現われます。
しかし馬刺には、体を温めるタマネギ、ショウガ、ニンニクを添えますね。
こうすることで、冷やす作用、温める作用がともに緩和されるのです。
これは、単に美味しいからということではなく、先人の知恵なのでしょう。

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