紙の書籍と電子書籍の違い

紙の書籍 電子書籍(eBooks)

 

紙の書籍の最たる特徴は、信頼度が高いということです。

自費出版は別ですが、一般に紙の書籍は出版社を介して出版します。出版社が、社会の役に立ち、自社の利益になると認め、時間とお金をかけて出版するわけです。

そのため著者と書籍の信頼度は非常に高いものになります。名刺代わりに自分の書籍を出す著者さんもいらっしゃいますね。

一方、電子書籍の良いところはどんなところでしょうか。箇条書きにしてみます。

  1. 出版社を介さずに個人でも出版できる
  2. 印刷の必要がない(在庫、物流もない)
  3. 絶版・廃版がない(自分で決められる)
  4. 紙の書籍に比して印税率が高い
  5. 外部リンクをはることができる

ほかにもありますが、まず思いつくだけでもこれだけあります。

1.出版社を介さずに個人でも出版できるということは、難しい審査なく出版できるということです。出版社が気に入る出来になるまで時間をかけて書きなおす必要もありません。

 もちろん出す以上、ある程度のクォリティは保つべきですが、内容については、売れるかどうかではなく、自分が出したいかどうかで決めることもできるのです。

2.印刷の必要がないということは、紙やインクや印刷費がかかりません。在庫を管理することもありません。物流にかかるコストも要りません。どの本屋さんに置いてもらおうか、POPを置いてもらおうか・・という営業も要りません。ネット環境があれば、地球の裏側の人に買ってもらうことだって可能です。

3.売上が悪くてもWeb上の本屋さんに置いておくことが可能です。売るのをやめるかどうかは、自分で決められます。少しずつでも売れ続ける内容の本であれば、いちど書けばずっと収入になるということです。

4.紙の書籍の印税は、10%くらいです。カラーで上質な紙に印刷した写真集やレシピ集の場合、印刷コストがかかるため、もっと低くなることもあります。

 電子書籍は条件にもよりますが、30~70%の印税が入ります。紙の書籍に比してかなり印税率が高いのです。

5.これが最も大きな電子書籍の特徴で、書籍から外部へリンクをはることができます

 書籍の内容にもよりますが、ビジネス関係であれば自社の商品ページに誘導することも可能ですし、趣味であればサークルのページを紹介することも可能です。

 紙の書籍の場合には、連絡先やURLを書いておいても、そこにアクセスしてもらえる可能性はそこまで高くありませんが、タップひとつでリンク先に飛ぶことができるので、あなたのファンや仲間を増やすことが容易にできるのです。